過食の止めかた

過食は代替行為です。

毎日続く食べ過ぎ…それがひどくなると過食と呼ばれます。
過食には心理的原因があります。
単なる食べ過ぎをやめるのとは根本的に解決方法がちがいます。

 

断食して痩せては、今度はリバウンドして太る…

それを繰り返すことはより過食をひどくするばかりです。

過食を手放したいなら根本的な解決の仕方を理解したうえで断食を入口として活用する必要があります。

断食道場では環境も整っていますからその期間食べないことは可能です。

しかし元の生活に戻ったらまた食べすぎは起こります。

断食道場と世間を何度行き来していても過食を手放すことはできません。



過食とは、まずそれが代替行為であることを理解する必要があります。
代替行為とは、その行動が本来の目的とは違う行動であるということです。

食べることが目的であればお腹がいっぱいになれば止まるでしょう。
しかし過食衝動はお腹がいっぱいになっても止められません。
それは本当に求めているものが食べ物ではないからです。

代替行為をしても後には虚しさと後悔が残ります。
だって本当に求めているものは何も得られてはいませんから。
いっぱいになったのは肉体のお腹だけです。

だから… また次の日も次の日もそれが続くことになります。


代替行為としての食べ過ぎを止めるために必要なこと。
それは心の奥底に潜んでいる本当に欲しているものや頭では自覚できていない隠された目的に気づきそれを達成することです。
人によっては隠された目的が自分にとって適切でない場合もあるでしょう。

ならばそれを見直して適切な目的に書き換えることも必要となります。

そのためには普段気づくことのなかった潜在意識の中の欲求を知る必要があります。
潜在意識にある隠された感情や期待は頭の中に自覚しているものとは違います。
本人にとっては驚くような目的や期待が隠されていることもよくあります。

まずはそれに気づくことが大切です。
気づかなければ変えようもないし解決のしようもありませんから。
そしてそれを解決してゆくことが必要です。
本当の原因に気づくことができればそれは比較的早く解消できます。
それを解決することは毎日の食べ過ぎに苦しむことに比べたらはるかに楽な作業です。


実は、問題が見えていないことが一番の問題なのです。

 合宿に参加された時点で衝動は止まることがほとんどです。
他人の目や初めての場所への緊張感。
逆に普段の生活の中での周囲の目から離れた安心感。
そういったことが衝動を抑えます。

しかしそれは根本的に解決したわけではありません。
食べ過ぎが止まっている間に肉体を整えながら本当の原因を解消する必要があります。
それができて初めて代替行為としての過食はやめられます。
無意識下にある問題に気づき、それを書き換えてこそ行為行動が変えられます。

 

道場での食生活もファスティングやプチ断食のリセット期間が過ぎたら今度は回復食そして玄米などの少食期間を体験することをお勧めします。

過食は断食だけでは治りません。

食べるか食べないかという極端な考え方が過食を作り出している原因の中の大きな要因のひとつです。

本当に過食を止めるためには、少食~適食につながる体験そのものが重要になります。

 

ここでの講義によって食べることやダイエットの仕方に理解が生まれてきた中で、食べることへの恐怖心や拒否感も軽減してくると思います。

それを活かせば自分に適した食事への次の段階へと進んで行けます。

痩せることだけに囚われないでください。

リバウンドを繰り返すことは元も子もないだけでなく無意識層にさらなるパターン化を強化させて過食をより酷くさせてゆきます。

 

充分に時間が作れない人は道場で学んだ方法を普段の生活の中で実践するためのステップとしてください。

実際に驚くほどの短い滞在期間で変わっていった方もいらっしゃいます。

大事なのは問題の本質に気づきそれを解決することですから。

 

どうしてもしつこい過食や過食嘔吐を手放せない。

そういった場合は ヘルパー制度を利用しながら実践を通して新しい習慣を身につけてください。
時間がとれる人はヘルパー制度を利用して完全に手放したと安心できるまで滞在してもらってもけっこうです。

長期滞在の場合は、30日間までが1日¥8500。

31日目~1・2週間がお手伝いコースを利用していただければ1日¥4000。

それ以降がヘルパー制度利用の場合1日¥0となります。

(上記金額に消費税がかかります)

ずっと滞在されてもかまいませんし、道場と自宅を行き来しながら完全に大丈夫と思えるまで滞在してもらってもけっこうです。

【その人が食べることの苦しみから自由になる】こそが目的ですから。

断食道場だからこそできる食べることを使いこなすメソッドを身につけてお帰りください。