断食道場の山登り

登山写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

忙しかったGWも終わってひと段落つきました。

その間参加者のサポートそして食事やジュースの準備などを手伝ってくれたヘルパーさん達(長期滞在者)を連れて山に登ってきました。

 

山に登って菓子パン1個を美味しくいただくための登山です。

 

それはお腹一杯食べてもそれでも止まらなかった過食を改善するための一環としての体験でもあります。

 

過食は「もっともっと…」「足りない…」という無意識の渇望感と関係があります。

その渇望感を満たすのはけして量ではありません。

 

「美味しい」そして「満足感」さらに「食べ物に感謝する心」。

それがあって初めて渇望感は満たされます。

それはたった一つの菓子パンでも同じです。

「美味しさ」と「感謝」を持って食べられたら、過食するときにいくつ食べても満たされない菓子パンでさえ充分に満足していただくことが可能です。

 

その体験のために山に登りました。

もちろん往復4時間程の身近な山ですが。

(地元の小学生が遠足で登る山です)

 

800mの山頂には風の通り道となる木の生えない稜線があります。

そこで携帯クッカーを使ってお湯を沸かします。

そしてフリーズドライのミネストローネスープとコーヒー。

後は来る途中で買った各自好みの菓子パン1個です。

 

暖かい春の日差しの中で、

心地よい風を受けて、

山の上の稜線から日本海と三方五湖を眺めながら、

 

食べた菓子パンは最高でした。

山の上で飲む暖かいスープはとても贅沢でした。

 

「今まで食べた菓子パンで最高に美味しかった!」

「今まで飲んだどんなスープよりも美味しかった」

そんな風に喜んでいる人もいました。

そして、大きな満足感をもって食事を終えた後は草の上に寝転んで空を眺めて過ごしました。

 

ここは断食道場ですが過食や摂食障害で苦しむ方がお越しになります。

そんな方にとって「美味しく食べる」経験も財産となります。

食べないことで身体を整える断食も、感謝と喜びを持って食べることも。

どちらも大切であると考えています。