自分リセットしませんか?自然な自分を取り戻すために。

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桜と共に

 

暖かな春の陽射しが心地よくなってきました。

風家の周りは、様々な草花が眩しい位の輝きを放っています☆

 

田んぼの準備が始まっていたり、既に田植えをしている所もあります。

 

 

 

4月10日

風家の周りの桜は綺麗に咲いていました♪

 

川沿いの土手に今年も綺麗な桜並木が(^^♪

 

並木道を歩いていると、桜の香りが心地よく鼻を楽しませてくれました。

 

 

 

今ではもうすっかり散ってしまいましたが、今風家の横の神社の階段には、八重桜が咲いています。

 

濃いピンクと薄いピンクの可愛らしいふんわり丸みのある花が咲いています。

 

 

 

 

 

4月の中旬

ヒプノセラピスト養成講座の受講生が、風家で合宿を行いました。

普段はオンラインで学んでおられます。

 

皆さん講義を受け、ヒプノの練習をし合ったりしながら5日間を過ごしました。

 

 

 

 

 

その合間には、畑の草むしりを。

 

 

 

 

 

また、天気の良い日には、瓜破の滝でお弁当を食べ、

その後散策したりして過ごした日も(^^♪

 

 

 

 

皆さん「あっという間の合宿でした!」との感想でした。

 

時には、与えられた課題に頭を抱え、

時には、大笑いで盛り上がっていたり(*^^*)

 

この合宿で、知識・体験が深まる時間を過ごしながら、

これからも共に深く学んでいく仲間との時間は、

とても有意義だったようです。

 

 

これからもそれぞれの場所で学びは続きます。

 

 

4月に入り

 

 

4月に入り、新年度がスタートしました♪

気温が上がってきたと同時に、周りの植物たちの芽吹くスピードも急速にup‼

 

 

 

 

 

風家の玄関先に植えてあるイチゴの花も咲き始めました。

 

 

 

 

色々な蕾は膨らみ、あっと言う間に開花♬

一日の中でもどんどん変化していきます!

 

桜も咲き始めました♪

まだチラホラの状態の木を遠目に見ると、木全体がピンク色に見えます♡

「みんな、私と同じでこの陽気を待っていたのかなぁ」と思ったりして(#^.^#)

 

 

 

 

ふきのとうは完全に開いて終わりを迎えていますが、小さな蕗の葉が開いてきています。

 

去年、蕗は何度も収穫し、食べきれない程でした。

今年もこれから伸びてくる蕗を楽しみにしたいと思います!

 

 

 

前回、つくし料理をご紹介し、

”次回は酢の物でも作ろうかな”と思っていました。

 

その後小さな男の子とお母さんが来られた時に、散歩に出てつくしを摘んで来られました。

 



早速酢の物にしてみる事に(^^♪

 

去年作った梅シロップをベースにして味付けをしました。

炒めた時と同様に、茎部分はシャクシャクとした食感。

蕾の部分は柔らかくホロっとした食感で、独特の風味と少しの苦みが。

 

梅の酸味や香りとも合い、さっぱりして食べやすかったです(^^)

 

つくしって、思いの外色々な料理に使えますね!

 

 

 

これから、山野草Book片手に散策し、見る物全てが食べられる⁉ように見えてくる、

そんな日々が今年もやって来そうです(笑)

 

 

つくし♪

 

3月中旬

風家の小屋の裏にある桜の木

 

うっかりしていたら、こんな風に花が開いていました♪

近づくと、ほんのり甘い感じの香りがしていて、

ほっこりした気分になりました(*^^*)

(少し早く咲く品種なのかな? 下旬には散りました。)

 

 

 

 

 

以前蕾をいただいたふきのとうは、

あっという間に時期を過ぎ、食べ頃が終わりました。

 

次は茎を食す”蕗”をいただけるのが楽しみです!

 

 

 

暖かい日が出てきたと思っていたら、再びあられ・みぞれ・雪が降る天気に(-“-)

朝起きたら、屋根や田んぼが白くなっている日もあって…

三寒四温の天候は、自律神経も乱れやすくなりますね(-_-;)

 

 

 

最近の風家の畑の春はというと

 

こんな感じで華やかになってきました♪

よもぎも柔らかそうな葉が伸びてきています。

 

 

 

そして今年もつくしが顔を出しました!

 

去年も滞在中のお客様と一緒につくしを採っていましたが、

今年も早速採りに行くことに(^^♪

 

 

 

穂先の開いていないものを選んで採取♬

 

先がキュッと詰まっている感じで、緑色の物も。

 

 

 

 

収穫後の下処理をみんなで!

 

つくしに付いているギザギザ部分の”はかま”を取ります。

みんなでこたつでお話しながら(#^.^#)

 

 

はかまが取れたつくし。

洋服を脱がされたような感じにも見えたりして(笑)

 

灰汁があるので、指先・爪の間が黒くなります。

 

 

下準備が出来たら、塩・お酢を入れたお湯で、サッと茹でます。

茹でた後は水に浸けて灰汁を抜きます。

 

 

 

 

この日の夕飯は、

”つくしと筍のひめ皮の炒め物”にしました(^^)/

他に、”春菊の梅ドレッシングサラダ”や”筍の唐揚げ風”とともに、

ちょっと春を感じるメニューにしてみました。

 

 

この日、初めてつくしを食べるお客様もおられましたが、

「つくしって美味しいですね!」と言っていただき、ホッとしました。

 

穂先のほんのりとした苦みというか独特の風味と、ホロホロとした食感。

一年ぶりのつくしの味わいを楽しめました♡

 

 

今度採取した時には、今度は酢の物にしてみようかなと考えています。

 

春の物は、あっという間に大きく成長していくので、

採り時を逃さないように、日々チェックが必要そうです!

 

 

 

 

味噌作り

 

風家ではこれまで、

”醤油糀”、”塩糀”、”コチュジャン”などを

手作りして使っています。

 

今年は初めて”味噌”を作ってみることにしました(^^)

この時滞在中のお客様と一緒に仕込みました♪

 

 

色々なものを仕込む時期として、「寒仕込み」という時期があります。

味噌もこの時期に仕込まれます。

(もちろん、それ以外の時期に仕込まれる事もあります)

 

今回風家では2月下旬に仕込む事にしました。

 

 

材料は、

 

大豆、米糀、塩です。

(糀は風家の近くの無農薬米で作られた物を使ってみることに)

 

 

前日から、

よく洗った大豆を18時間以上浸水し、しっかり水分を吸収させておきました。

(割ってみて、中心に芯があるかないかで判断すると言いそうです)

 

 

浸水が出来たら水を切って鍋に入れ、

大豆がひたひたになる位に水を加えて煮ていきます。

 

 

途中白い泡のように灰汁が出てきたので取り除き、水が減ってきたら足しながら、

指で潰せる位まで柔らかくします。

 

 

 

煮ている間に、

糀と塩を手ですり合わせるようにして混ぜ合わせておきます。

 

 

お鍋からは大豆の甘い♪い~い香りがしていました(*^^*)

 

 

 

小さかった大豆がらぷっくり膨らんで、

艶っとプリっと美味しそうです♡

 

この状態で煮豆など、他の料理に使いたくなりました(笑)

 

 

 

今回は、豆を袋に入れて手で潰します。

(袋の上からすりこ木や瓶で叩いてつぶしたり、すり鉢で潰したりしてもOK!)

 

 

指先や手で粒の状態を確かめながら、滑らかになるように潰していきます。

 

 

 

ペースト状になった大豆、塩と合わせた糀をボールに入れ、

二つをよく混ぜ合わせます。

 

 

混ざった物を袋の中に、空気が入らないようにびっちり詰め込み完成です(^^)/

 

 

 

 

 

今回は袋に詰めましたが、容器に入れる場合は

 

「味噌団子」を作り

その味噌団子を容器に投げつけるようにして詰めるんです。

それがまた楽しい!

うまく容器内に命中せず、容器外に出てしまう事もあったりして(^^;)

 

 

 

 

約10カ月から1年熟成させようと思います。

 

以前、風家のお客様から手作り味噌をいただいたのですが、とても美味しくて♡

 

食べられるまで時間はかかりますが、

菌などの色んな力によって出来上がる日本の伝統調味料。

 

風家の初手前味噌がどんな味になるのか、今から楽しみです(^^♪

 

みんなで作業すると楽しく出来て、あっという間に仕込めると思いますので、

来年是非、風家で一緒に味噌仕込みを!(^^)!

そして熟成した頃、ご自分で仕込んだ味噌の味を確認しにいらして下さい。

 

 

ご自宅で使う味噌を、一緒に風家で作って持ち帰る♪

そんな味噌作りイベントも楽しそう(^o^)

その時はお知らせします!

 

 

手打ちうどん

 

風家では、その時滞在中のお客様と一緒に

その時その時に出来る体験をしていただきたいと考えています。

 

 

 

2月に滞在されていたお客様とは、

”うどん作り”を楽しみました♫

 

 

うどんの材料は一般的には、”中力粉、塩、水”で作ります。

とてもシンプルな材料ですね。

その日の気温や湿度によって塩分、水分の量を変えるようです。

 

シンプルな材料だからこそ、繊細な加減が必要なのかなと思います。

 

 

 

今回は全粒粉入りの麺にするために、

強力粉:全粒粉を1:1で混ぜて使いました(^^)/

 

 

風家でパンを作る時も全粒粉入りで作る事が多いです。

 

全粒粉はお米でいう玄米のように、精製された小麦ではなく、

小麦を丸ごと挽いていて、少し茶褐色です。

(表皮や胚芽部分が粒々と見える物もあります。)

 

その為、香ばしい香りや風味や歯ごたえのある食感が出ます。

 

精製された真っ白な小麦をいただくよりも、栄養価が高く、

食べた時の血糖値の上昇も緩やかで、体に負担がかかりにくいものになります。

 

 

 

 

 

 

 

ボールにふるった粉と、塩、ぬるま湯お加えて手で混ぜ、

ある程度固まりにしてから密閉袋に入れ、

生地が飛び出さないように気を付けながら

足で踏んでいきます。

 

 

 

 

 

袋の中である程度踏んだら、

袋の中で生地を畳んでまとめます。

 

 

 

そしてまた踏んで、を繰り返します。

 

 

手で袋の上から押さえたり伸ばしたりしてもOK♪

 

 

この日は繰り返すこと5~6回。

生地の表面がツルッとしてつやが出てきます。

 

 

生地をひとまとめにして乾燥しないように袋に入れ、

数時間~一晩寝かせておきます。

 

 

この日は午後から生地を作り、翌日のお昼ご飯に食べることにしました(^^♪

 

 

 

 

 

 

翌日の午前中

 

 

生地を四つに切り分け、綿棒で伸ばします。

 

生地には弾力性があるので、

少しずつ広げていきます。

 

 

 

それぞれが伸ばし、それぞれで切っていただきました。

 

思い思いの厚さや太さに!

それがまた手打ちの醍醐味です‼

 

 

 

お昼ご飯の時間に合わせて、それぞれの麺をスタッフが湯がきました!(^^)!

 

 

 

”全粒粉入り手打ちうどん”の完成です‼

 

麺は薄っすらベージュがかっていました。

 

野菜を入れた”けんちんうどん”で召し上がっていただきました♡

 

 

コシがあって、食べ応え抜群♬

いつもとはひと味違ううどんを味わえたのではないでしょうか(*^^*)

 

自分で作ったうどんに、愛着⁉みたいな物も感じるかな(笑)

 

 

これからよもぎが採れる季節です。

”よもぎ入り手打ちうどん”なんて物も面白そう!

また機会があれば♬

 

 

 

もの作り体験

 

風家に滞在中、

近くの施設にものづくり体験をしに出かけることがあります。

 

1月に若狭和紙作り体験の様子をご紹介しました。

 

今回のお客様は、滞在中に色々な体験をする事を楽しみにされていて、

この日、和紙作りに出かけました(^^♪

 

 

皆さん和紙作り初体験!

 

 

スタッフさんに指導していただきながら、

和紙をすきました。

 

その後色付けなど、思い思いにデザインを施し

ハガキサイズ3枚を作りました。

 

 

 

 

 

 

和紙を体験された後、「他の体験もしてみたくなった!」とおっしゃり、

続けて”めのう磨き”と”若狭塗り箸研ぎ出し”を体験(^o^)

 

 

 

 

親子で並び、磨きと研ぎ出しスタート‼

 

 

 

息子さんはめのう磨きを。

用意された中から好きな石を選び、

粗さの違うサンドペーパーで、30分程ひたすらこする!磨く‼

 

 

単調な作業を続けていく途中、

「これはきついっすね~(苦笑)」

と弱音も出ていました(^^;)

 

 

 

お母さんはお箸磨き。

漆が塗られた赤いお箸を磨きながら、下にある模様や貝の輝きを出していきます。

 

 

こちらも20~30分程かけて、

研ぎ出していきます。

 

徐々に箸全体に綺麗に模様が出てくる過程が楽しいです♫

 

 

最初は赤一色だった箸が、若狭塗り箸独特の模様と貝の輝きが出て、

My箸の完成です(^^)/

 

帰られてから、このお箸を使って楽しい食事をしていただきたいですね♡

 

 

めのうは、

 

このような仕上がりになりました!

ペンダントかキーホルダーのどちらかに加工していただけます。

今回はキーホルダーに。

 

滞在中のしんどい⁉思い出になったかなぁ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

後日、自分の和紙に絵や言葉を書くことに。

 

 

 

今回の滞在中に感じた想いや望み、宣言などを書きました。

 

 

風家滞在中に自分の内側から受け取ったものや感じたものを見える形に表し、

それを目にする事で再度自分の中に落とし込む。

そんなメッセージカードになったのではないかと思います。

 

 

 

 

ネイチャーゲーム

 

2月の中旬

滞在中のお客様と一緒に、風家から車で15分程の海岸へお出かけ。

傍に無料水族館があり、よく利用する海岸です。

 

 

2月にしては快晴の日の午前中

この海岸線沿いの松林で、

”ネイチャーゲーム”をしました(^^♪

 

 

 

”ネイチャーゲーム”とは、

ゲームを通して、

自然と触れ合って、五感で自然を楽しみ、

いのちを感じ、心で学ぶ。

人間も自然の一部であり、繋がっているのだという事を思い出す。

 

子供も大人も一緒に気軽に楽しめる”自然遊び”です。

 

アクティビティの数は170種類以上あるそうです。

 

 

今回は、「フィールドパターンビンゴゲーム」

こちらを和流にアレンジして楽しんでもらいました‼

 

 

 

この表を使います。

 

書かれている図形に似ていると感じる物を

自然の中から見つけます。

 

 

2チームに分かれ、

見つかったら用紙の図形に〇を付けていきます。

早くビンゴになったら勝ち(^^)/

勝っても賞品は無いけど…(笑)

 

 

 

表を見ながら、目線を上に下にと移しながら探していきます♬

 

自然の中で、太陽の暖かさや光、風などを感じながら、

それぞれの感覚を開いてLet’Go!

 

 

 

 

普段なら気にせず、目に留まっていないかもしれません。

意識して見てみると、様々な物・形がそこにあります。

何だか宝探しゲームみたい(^o^)

 

 

 

 

 

 

見つけたものを図形と照らして丸を付けます!

 

 

 

同じ物を手にしても、

それを見る角度や捉える形は違っています。

 

 

 

例えば松ぼっくり。

”丸”と捉える人もいれば、”あみ状”と捉える人もいるでしょう。

 

 

一人ひとり感覚が違っていて楽しいですね(*^^*)

 

 

 

 

 

 

15分ほどして・・・

結果はこちら! (※見にくくてすみません…)

 

 

横にビンゴが二列完成しているチームがいらっしゃいました!(^^)!

 

 

自分では気づかなかったり、見つけられなかったけれど、

他の人と共有する事で新たな発見があった♫

といった楽しい体験も出来ると思います。

 

 

 

自然が作り出す形や色、香りや質感等

それぞれの個性が素敵に存在しながら表現されています。

そんな自然に触れ、感じ、繋がる時間を過ごしてみて下さい。

その時ご自分の内側から感じるものを大切に受け取ってみて下さい。

 

 

 

立春が過ぎ

 

先日の大雪は思いのほか早く溶けてくれました。

 

2月4日は立春。

旧暦では、「一年の始まり」とされていて、

寒さが峠を越え、春の気配を感じるようになってくる時期です。

 

体感としてはまだまだ寒い日が続きますが、

それでも、春は確実にやっていきています♬

 

日照時間も長くなっているなぁと感じます。

夕方5時でも明るい!

何だかこれからやってくる暖かな季節を感じ、嬉しくなります♫

 

 

ここ福井県若狭町は「梅」の産地。

もう梅の花があちこちで咲き始めています(^^♪

 

 

こうして草花の艶やかな色や素敵な香りを感じるとすごくワクワクしてきます!

 

 

そして春と言えば杉!

 

 

蕾もふっくらしてきています!

 

山を見ると少しオレンジ色に色づいていてきています。

 

これから暖かい日が続くようになると、この蕾から花粉が飛び散って・・・

花粉症の方には厳しい季節が既に始まっていますね(-“-)

 

 

 

 

そして春を感じる物には、やはり食べ物♡もありますね。

近くの野菜直売所には、春を告げる”ふきのとう”が出てきました!

 

風家の畑もふき畑なので、「これは早速確認だ!」と、

雨の中畑に入ってみると…

 

 

出てました(^^)/

数はまだ少ないですが、枯れた葉の隙間から、

ぷっくりと可愛らしく膨らんだふきのとうが、

幾つか顔を出していました(^^♪

 

 

可愛い形と綺麗な色を見つけると、

自然と笑みがこぼれます。

 

 

 

 

天気の良い日

滞在中のご家族と一緒に、

畑でふきのとうを収穫しました(^^)/

 

 

最初はなかなかふきのとうが見つけられませんでしたが、

だんだん目が慣れてきて(^^)

 

 

一つ一つ丁寧に鎌を使って採ってくださいました。

 

 

 

最終的には大小合わせて十数個の収穫が出来ました♪

 

採った先から、ふきの独特の香りが♡

春の命の息吹を感じます(#^.^#)

 

 

 

この日の夕飯はもちろん!

 

”ふきのとうの天ぷら”です!(^^)!

 

 

ふきのとうの収穫に続き、天ぷらを揚げるのも初体験!

 

 

米粉の衣でカリッとした天ぷらに仕上がりました。

独特の香りと苦み。

春の先取りに、皆さん満足していただけたかなぁ(^o^)

 

 

 

これから色々な春を感じられるようになります。

小さな命の芽吹きに出会える事が嬉しく、待ち遠しい今日この頃です!

 

 

1月下旬

 

2024年が始まり、早くも一か月が過ぎようとしています。

 

 

 

この冬は快晴の日も多く、

準備した雪囲いが活躍するような事もなく、

1月下旬まで過ぎました。

 

 

 

 

 

1月22日

 

 

風家下の畑には、茶色く枯れた植物以外に、緑色の葉の植物も。

 

 

 

去年の秋に種を蒔いて、なかなか芽が出ずに諦めていた菜っ葉が、

数本ですがこのように大きく育っていました♪

艶のある柔らかそうな葉で、もう少し大きくなるまで待とうかと思います。

 

 

 

 

ぐるっと畑を見て回ると、数か所にこんな物が・・・

 

 

足跡も所々見られるで、夜にはこの畑で宴を繰り広げている動物たちの置き土産ですね(^^;)

 

(春や夏などは、植えた野菜の芽などが食べられていて、何度も落胆しましたが…)

 

 

 

 

 

 

 

昨年の冬には雪の下になり、枯れないか心配していた玄関先のハーブ。

 

今シーズンは緑の状態で残っています。

夕飯に、トマト煮や野菜のグリル焼きなどに使えています。

 

 

 


裏庭の桜の木を見てみると、蕾がついています。

 

寒い中でも、春に向けての準備が進んでいるのですね。

 

 

 

風家の周りでは色のある植物たちも見られ、

それらがいつもの冬より、

少し心をほんわかとさせてくれます(*^^*)

 

 

 

 

 

 

そう感じていた二日後の1月24日

景色は一転しました‼

 


今シーズン最強寒波がやってきて、日本海側は大雪警報が‼

 

ここ福井県でも断続的に雪が降り続きました。

 

福井県は嶺北・嶺南と地域が分かれています。

今回の大雪は、風家のある嶺南地域がより多くの積雪となりました。

 

 

 



風家も雪に包まれて、一気に白銀の冬景色に・・・

 

 

電車はもちろん、国道も一部通行止めが出る状況になりました。

 

 





 

次の日も雪は降り続きました。

 

 

 

 

 

 

 

畑の菜っ葉やハーブ達も雪の下になってしまい…(-“-)

 

でも、雪の下から収穫した野菜は、”雪下〇〇”と名付けて売られることもあるように、

甘くなって美味しくなると言われます。

 

 

畑の菜っ葉も甘くなって食べられたらいいなぁ!(^^)!

ハーブ達もまた元気に復活してくれることを待ちたいと思います!

 

 

 

 

それにしても、

最近の雨や雪の、”一気に降る”という降り方は困りものです(-_-;)

 

今回の雪はしばらく残るのかなぁ・・・

 

 

 

若狭和紙作り体験

 

 

1月上旬の晴れた日

滞在中のお客様と出かけました。

 

 

若狭町の熊川宿へ。

小浜から京都へ鯖を運んだ幾つかの街道の宿場町だった場所。

 

 

「御食国若狭と鯖街道」として日本遺産に登録されています。

 

町並みにはシェアオフィスや古民家宿泊施設、飲食店などがあります。

 

 

この日は、途中でコーヒーショップや熊川葛を扱うお店に立ち寄りながら、

 

街道端にある道の駅までゆっくり散策しました♪

 

「静かで趣のある街並みが素敵ですね♪」

「雪景色も綺麗だろうし、見てみたかった」

そんな風に感想を仰っていました。

 

 

 

 

 

 

その後、小浜市にある食文化館へ向かいました。

 

食文化館には、食に関する展示や説明がされています。

お二人とも、興味深くそれらを見ていました。

 

 

中でも、全国のお雑煮の展示物に強く反応!

 

全国のお雑煮のレプリカが飾られていて、

 

 

それぞれの違いを見ながら、

「こんなお雑煮あるんだ~!」 

「私、これ食べてみたい!」

と、楽しそうに時間を過ごされていました(^^)

 

 

 

 

 

この日のメインイベントは”和紙作り”

こちらの施設の二階で体験です。

 

 

 

 

 

最初にスタッフさんから、和紙作りのレクチャーを受けます。

 

 

作る和紙は、ハガキサイズ3枚タイプか、色紙サイズのどちらかを選べますが、

お二人は色紙サイズをチョイス。

 

 

 

 

 

 

スタッフさんのアドバイスを受けながら和紙をすいていきます。

 

 



原料をすくって、ゆすって、止めて水が落ちていくのを待つ。

また原料をすくって、ゆすって、止めて、待つ。

これを二度三度繰り返します。

 

原料を型に入れる入れ方・量、ゆすり具合などで

和紙の出来上がりが変わります。

 

 

スタッフさんが、「体験の場ではほとんど失敗はしませんので、大丈夫ですよ!」

という優しい言葉をかけて下さいました。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

和紙がすけた後は、

用意されている色のついた和紙繊維や金粉、紅葉の葉などを使って、

思い思いに和紙をデザインしていきます。

 

 

 

 

 

デザイン出来たら、乾燥してもらって完成です(^^)/

 

30分程で出来上がりました。

(乾燥には15分程かかります)

 

 

 

 

 


乾燥すると色がはっきりしました。

 

金粉が入って華やかに♡

 

 

小浜市の小学6年生が、自分の卒業証書の紙をこちらの和紙で作る体験をします。

大きさがあるので難しい面もあるようですが、

みんな自分の記念になる物なので、真剣に作業し完成させていくそうです。

 

 

 

その時の、それぞれの想いが作りだす一点物。

 

 

 

お二人はこの色紙に、

自分が自分に対する”宣言”となる言葉を書く予定だそうです(*^^*)

 

 

 

若狭和紙の伝統工芸の技術を、ほんの少し味わえる時間となりました。

 

(この施設では他に、若狭塗り箸研ぎ体験などもあります(^^)/)