ここには摂食障害やうつ病の改善のために長期滞在される人がいます。
そしてそのほとんどの人がヘルパーさんとなります。
合宿生としての1ヶ月を過ぎてヘルパーとして無料で滞在が可能になるからです。
そんなヘルパーさん達の様子をご紹介したいと思います。
5月に近くの山に登った時の写真です。
この後、山にはまった人もいて一人で近くの里山に出かけたり数人でお弁当を持って山に出かけたりというようにちょっとした山登りブーム(笑)になりました。
菓子パン1個と山頂で沸かしたお湯でいれたコーヒーは最高に美味しかったです。
音楽をやっているヘルパーさんが合宿生達に電子ピアノで演奏会を開いてくれました。
最後にはみんなでいっしょに歌ってとても楽しい夜になりました。
滋賀県にある有名な施設に日帰りの旅行に行った時の写真です。
焼きたてのバームクーヘンを食べて、おいしいお菓子やご飯を食べてきました。
もちろん食べ過ぎはしません。
お水送りというぎしきが催される川の瀬でスイカ割りを楽しみました。
合宿生も参加してプチ断食やファスティングでリセットされた味覚には最高に美味しいスイカでした。
断食道場といってもここは心と身体そして食生活習慣などをリセットするための場所です。
それはけして無理なガマン大会や修業のような生活をすることではありません。
だからそれぞれが楽しんで滞在しています。
日々の何気ない時間の中や、時にはみんなで遊びに行く時間の中に喜びや楽しみを創り出して行く。
それはとても大切なことだと思っています。
過食や気分障害で苦しんだからこそ、そういった楽しみを人とのつながりの中で創り出して行く…
そんな体験をしていってほしいと願っています。