合宿参加者全員で山菜取りに出かけました。
山や山菜に詳しいスタッフのお父さんに案内してもらって。
食べられる草や山菜の摂取方法を学びながら自分たちの手で集めた山菜は新鮮なだけでなくスーパーで買ってきたものとは違ってとても美味しそうです。
普段そういった自然に触れることの少ない現代人にとっては食べることはもとより山を歩いていることさえもうすでに美味しい体験の一部になるような気がします。
そして合宿所に帰ってきてから蕎麦打ちに挑戦です。
そば粉を練って麺棒でのばしてそば包丁で丁寧に切りそろえて・・・
できたそばはすぐに茹でていただきます。
今朝山で採ってきた山菜を米粉と米油で揚げた山菜の天ぷらを添えて。
断食は食べないことによる身体と心のリセットです。
しかしたべることの大切さを学ぶ機会でもあります。
生命をいただき生命に感謝する。
普段は気づかないあたりまえのことの大切さに気づくこともプチ断食体験ゆえにできることだと思っています。
帰ってからの食生活が整えられなければ単なるガマン大会的ダイエットで終わります。
時には食べることの本質を体験することも大事なのではないでしょうか。
少食=プチ断食体験を通してこそわかることもあります。
そういった気づきや体験が今後の食生活を変えてゆく財産になると考えています。