断食による研ぎ澄まされた直観を活かす方法があります。

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心を観る方法があります。

それは無意識の構造を知ることで可能となります。
ココロ=心。
ほとんどの人がそう思っている部分とは気分と感情であることがほとんどです。


気分とは何かというと、
頭で感じている感情+無意識に抑圧されている感情+身体感覚からできています。
だから、気分はコロコロ変わります。
その日の体調や目の前の出来事、そして無意識にある心配事などによって変化しています。

 

では感情とは何かというと、

それは無意識層のある部分に対して起きる反応によって方向づけされたエネルギーです。

 

心は観ることができるイメージ

 

心は頭からはコントロールすることができません。

もちろん頭だってまる無力なわけではありませんから使い方で心を変えてゆくことは可能です。

しかしどちらかというと頭から心を動かすことは非効率的です。

感情もそうです。

頭でいくら考えてみても感情的反応は消したり方向を変えたりすることが難しい。

それができれば人間関係はとても楽ちんになるのですが(苦笑)

 

では、私達人間は「心」の動きに対して無力なのでしょうか?

毎日変わる気分に振り回されるしかないのでしょうか?

 

そんなことはありません。

心には心の法則性があります。

気分にはその気分を作り出している理由があります。

感情の方向性を決めているものがあります。

 

それがわかるようになれば…

心や気分は動かせます。

どんな感情体験をするのかさえ自分から変えてゆくことも可能です。

 

 

無意識層には無意識の仕組みと方程式が存在しています。

 

そこにある原理がわかるようになると…

心が観えるようになります。

ある出来事や他人の言動に対してどうして自分がそういった感情を抱いたのか。

どうしてこんな気分になったのか。

どうして反応的にそんな行動をしてしまったのかが理解できるようになります。

 

もちろん他人の心の動きも予測できるようになります。

そこにある法則性と方程式によって自分や他人の内的反応と動きが推測できるようになるのです。

無意識を見る方法

そんな心を含む無意識は頭からは見えません。

意識されてないからこその無意識です。

 

見えないからこそ人は自分がどうして苦しんでいるのか。

自分がどうして望まない行動をとってしまうのか。

わからないままに振り回されてしまいます。

見えないから、まさかそこにそんな理由や原因が潜んでいることなど想像すらしないかもしれません。

まるで目隠しをされたままどこかに向かって歩かされているようです。

怖くないほうがおかしいですよね。

 

しかし、そんな無意識の中を見ることは可能です。

それが潜在意識へのトランスを活用するということです。

 

トランスというのはけして難しいものでも特別なものでもありません。

何かに集中してい時には他のことが気にならなくなったり本などに集中している時に周りの物音さえ聞こえていなかったり。

眠るという行為もトランスです。

意識の焦点が顕在意識から移行した状態が人間にとって寝ている状態です。

 

ここでの合宿にはさまざまな病状や精神疾患、摂食障害などのお客様がいらっしゃいます。

もちろん肉体的には断食を中心にした食事法から整体技術や免疫バランス、ホルモンバランスからのアプローチがあります。

しかし、人間は身体だけでできているわけではありません。

心があって初めて人間です。

心と身体をつなぐ自律神経バランスが整って初めて免疫力やホルモンバランスが回復します。

心を置き去りにしていては身体の回復も非効率にしか動きません。

また、摂食障害やうつ病のようにメンタルな問題こそが中心の症状もあります。

 

だからこそ、心を観るための仕組みを明確にする必要がありました。

直截的に無意識を見るための方法が必要不可欠でした。

単なる断食道場としてだけでは対応しきれない部分が必要でした。

 

そういった人達の要望に応えようとヒプノセラピーや瞑想の指導を繰り返す中で作られてきた方法があります。

原理がわかると何の不思議もなければ特別なことでもありません。

誰にでも可能な事です。

それが潜在意識へのトランス瞑想です。

意識の焦点をコントロールする方法です。

断食による研ぎ澄まされた直観を最大限に利用する方法でもあります。

 

心が観えて、ココロが解ればイメージ

 

ここの合宿では夜の講義時間に潜在意識へのトランスの実践を行います。

形としては15分ほどの瞑想になりますが、左脳と右脳を同調させることによって起きたまま夢を見れる状態を作り出します。

自分が苦しんでいる原因となっている無意識下でのチグハグの始まりとなった幼少期の記憶を見たり。

それを解決してゆくためのインスピレーションを受け取ったり。

不眠症の改善として使う方法もあります。

また、問題の解決以外にも自分が本当にやりたいことや望んでいることに気づくことも可能です。

 

なんせ見るのは自分の潜在意識ですから。

そこには自分のすべてが隠れています。

ビジョンとしてインスピレーションや失われた記憶を見ることは基本的に誰にでも可能です。

無意識の直接体験は心のリセットを具体的に進めます。

 

断食道場でデトックスするのは肉体だけではありません。

断食によって研ぎ澄まされる感覚は心のリセットにも利用できます。

 

 

 

 

人間には頭で知覚できる意識とそれを支える無意識層、そして潜在意識と呼ばれる深層意識領域があります。

いってみれば三人の自分が同居しているようなものです。

もし、その三人のやりたいことがそれぞれの方向でバラバラを向いていたとしたら…

 

何事もうまくゆきませんよね。

 

痩せたいはずなのに過食してしまう。

寂しいのは嫌なはずなのに人が側にいると緊張して避けてしまう。

頑張らなくちゃと思いながらも行動が伴わない。身体がついてこない。。。

 

その方向がバラバラになっていることに苦しみやトラブルの核心があります。

それに気づいて三人の自分の方向性を整えると…

今までうまくいかなかった多くの事が驚くほどスムーズに回り始めます。

思い通り…頭の思いと無意識と深層意識が同じベクトルで動き始めるからです。

 

自分を変える。(望むことと行動のチグハグを変える)

生き方を変える。(自分と周りの関係を変える)

人生を変える。(本来の自分を発揮して奥底の満足感を実現する)

 

それらのことを具体的に進めてゆくための鍵がそこにあります。

そのためには潜在意識を含む自分の意識領域の理解することが必要です。

潜在意識の図解写真

 

 

頭でいくら考えてもうまくいかないことが多々あります。

それは頭とは別のところで自分の行動が決定されているからです。

(過食やうつ病などの気分障害もその典型です)


ちなみに心理学的には人間の行動において表層意識=頭が決定している行動は全体の5%未満と言われています。
頭でいくら頑張ってみてもうまくいかないことが多いのは当然のことだと思いませんか?

なんせ5%対95%ですから。


もし何かを思うように動かしたり成果を上げたいと願うなら…
頭と無意識層と深層意識のベクトルを同じ方向にあわせる必要があります。
それぞれが違う方向を向いたままではどんなに努力しても、今日は右。明日は左に。明後日は後ろ向き…
というようなチグハグな動きになってしまいますから。
自分の中のそれぞれのベクトルをあわせる必要があります。
そしてそのために必要なことは。無意識層と深層意識層を知ることです。

 

1.【頭=表層意識】
頭の役割は自分を取り巻く環境で起きている出来事を知覚することです。

簡単に言えばアンテナの先端部分のようなものです。
もちろん様々な出来事や要因を分類したり判断することも大きな役割です。
しかし現代人は頭だけに頼りすぎる傾向が強く、頭だけで物事を動かそうとするきらいがあります。
その結果、思うような結果を得られない。

チグハグな結果に苦しむということが多発しています。

いくら知識を知っていても行動が伴わなければ、自分を望むように動かせなければ、望む成果を得ることができません。


2.【無意識層=プログラム】
無意識層は行動を創り出している部分です。

それは一種のシステムと考えたほうが理解しやすいと思います。

プログラムをセットするためのシステムです。
人は何度か同じような反応や行動を繰り返すとそれがパターン化されることがあります。

それがクセであり習慣と呼ばれるものです。

それは無意識下にセットされたプログラムによって作られたパターン行動です。

 

 

その人が持ったプログラムに応じて自動反応、自動行動を繰り返します。
そしてそれこそがその人の行動パターンだけでなく個性やキャラクターさえも形作っています。

いつも失敗してしまう。いつも食べ過ぎてしまう。いつもひとりぼっちになってしまう。
それらもすべてプログラムです。
ただしそれらは間違ってセットされたプログラム。

言い換えればバグを起こしたプログラムです。

自分が望まない行動と成果を自動的に創り出しているわけですから。

 

繰り返し続く食べ過ぎや過食、ダイエットのリバウンドなどもバグったプログラムが生んだパターン的反復行動です。

気分の浮き沈みや鬱、パニック症、引きこもりの原因にもこういったプログラムが関係しています。

落ち込みやすい人、何もやる気が起きない人、こういった状態に陥りやすい人とそうでない人がいますよね。

それを決めているのが無意識下のプログラムによる自動反応です。


けっして自分がダメだとか自分には力がないなんて勘違いしないでください。
所詮はプログラムです。
それは書き替え可能なものです。

 

自分を責めたり自己嫌悪しているより無意識の仕組みから自分を動かしてゆくほうがはるかに効率的だと思いませんか?

3.【深層意識=本質の自分】
深層意識は本質的自己とのつながりを持った領域です。
この人生のテーマを理解している内なる自己につながる自分です。

深層意識とつながると様々なインスピレーションを通して頭の知覚に自分の道や目の前の3次元的現実を切り開くヒントを与えてくれます。
自分が本当は何をしたいのか?

本当はどう生きたいと望んでいるのか?

 

実は意外と簡単にそこにアクセスすることが可能です。

ここでは毎日のトランス瞑想によって多くの人達が自分からのヒントやインスピレーションをビジョン化して受け取っています。

仕組みと具体的方法がわかれば誰にでもできることです。

人生の岐路に立った時や、人生の行き先を見失った時にはぜひアプローチしてみてください。

 

三つの意識領域が新しい自分の可能性を開く
今までと違う自分になりたい。

今までと違う行動をとれる自分になりたい。
今までと同じ問題をもう二度と繰り返したくない。
想いと行動そして結果のバランスを実現させる。
そういったことのすべてにおいて上記の3つの領域のベクトルを整えることが効率的なアプローチです。

 

すべての要因は自分の中に在ります。

そしてそれは仕組みを知れば自分で自分を整えることが可能です。
無意識の整理整頓そして深層意識とのつながりを深めることの中に新しい自分を実現する可能性が隠されています。


まずは自分を動かしている潜在意識の仕組みと使い方を知ることです。

もし目の前に問題があるならば、それを作り出している内側にある問題の本質に気づいてそれを解消することです。

無意識下が整理整頓されてシンプルになればなるほど自分を自由に動かせます。

興味がある人はぜひ潜在意識の仕組みの理解と身体での実践を体験してみてください。
和(やまと)では食生活の適食化から過食症やうつ病の改善まで、基本メソッドとして独自の潜在意識活用法を実践しています。

自分の無意識を直接体験するためのヒプノやトランス瞑想を体験することも可能です。


無意識活用による心と身体のバランス回復や健康的ダイエットを自身で体感してみてください。

断食を単なるダイエット合宿目的だけにすることはもったいないことです。
断食のもたらす精神的肉体的状態を自分自身を奥底から見つめなおす機会としても利用してみてください。