自分リセットしませんか?自然な自分を取り戻すために。

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キャンプ合宿

 

 

以前、GWに親子で参加された方が、テントで一晩を過ごす体験をされたことをご紹介しました。

 

5月末には、山登りをされたりアウトドアに興味があるというお客様が、

キャンプについてひじきさんからレクチャーを受ける為ににいらっしゃいました(^^)

 

 

この日は、実際にテントを張る体験を♪

 

以前にテントを張った経験はあるそうですが、

「今のテントはこんな風になっているんですね!」と、

最近のテントに驚きと興味を持たれていました。

 

 

骨組みをテントに通す作業。

通すだけのようですが、初めてだとスッとはいかず・・・ 

 

 

 

力がいる工程もあり、ひじきさんからやり方のコツや、道具の使い方、注意点などなど、

細かく説明を受けていました。

 

 

 

 

悪戦苦闘しながらも、外側になるテントが完成(^^)/

このテントの特徴や使い方も聞いていらっしゃいました。

 

 

 

続いて中に、部屋になるテントを吊るしました。

雨・風をしのげて、広さも充分なタイプ!

 

「何日も泊まれそう!」と、ワクワクな妄想が(^^♪

 

 

椅子も組み立て♪

簡単に出来て、座り心地も良いそうです。

 

 

お湯を沸かしてお茶を飲みながら

登山やアウトドア談義を(^^♪

 

 

その後、この日は雨予報だったため早々に片付け、風家に戻りました。

 

 

戻ってから、夕飯にダッチオーブンを使って焼き野菜を調理。

 

この日の夜は、テント内で使う簡易ベッドと寝袋を使って風家で就寝(苦笑)

この簡易ベッドが思いのほか機能性が高く、寝やすかったそうです(^^)

寝袋も暖かくこちらも寝心地が良かったと。

 

 

 

今回、実際にテントを立ててみたり体験してみたことで、よりイメージが沸いたようでした。

「自分のスタイルに合わせて使うものを選んで購入します♬」

と、おっしゃっていました。

 

 

 

こんな風に、いつもの講義とは違った風家での過ごし方も楽しんでいただけます(^^)/

 

 

 

 

風家での味覚

 

風家の玄関先や敷地内でこの時期の自然からのいただきものが色々あります。

それをご紹介します!

 

 

玄関先の苺(^^♪

植えてから一切何もしていませんが、

花が咲くとちゃんと虫が受粉をしてくれるので、毎年実を付けてくれます。

今年も赤く可愛い実が次々と出来ています。

 

風家に来られたお客様にも「食べてみて下さい!」と伝えていますが、

最初は「食べられるんですか⁈」と驚かれます。

興味がある方は口に運んでみて「美味しい!」と再び驚かれます(笑)

 

小さいながらも、しっかりした味わいで凝縮されている感じがします。

ちゃんと苺です!

 

 

 

 

 

これは4月末にご紹介した、小屋の後ろにある桜の木のサクランボです。

 

この時は硬くて、「食べられる物になるのかな?」と思っていました。

 

 

 

その後、暖かくなると実もどんどん膨らみました。

 

段々柔らかくなり、そして赤色に。

 

鳥も食べに来ていたので、「これは食べられるぞ!」と口にしてみると・・・

お店で売っているように甘さはありませんが、甘酸っぱいサクランボでした!

 

 

赤くなった頃に風が強い日があり、その時にほとんどが落ちてしまいましたが、

幸い何個か味わうことが出来ました♪

鳥に教えてもらった幸せでした。

 

 

 

そして小屋の裏には、以前紹介した”お茶の木”もあります。

 

 

 

 

今年も柔らかで艶やかな新芽を摘みました。

 

 

フライパンで弱い火で温めながら水分をとばし、手で揉む。

また温めて揉む、を繰り返す。

 

作業中にもお茶の爽やか香りがしていました♡

 

 

 

弱い火とはいえ、やはり温度は高めになりますし、優しく揉んだつもりでも強かったのでしょう。

緑茶というよりは、田舎番茶の様になってしまいました(-“-)

 

 

しっかりとした味わいの個性的なお茶に仕上がりました♪

 

少量しか出来ないので、毎年貴重な癒しの一杯です!

 

 

 

「今度は何をどうしよう♪」と、日々その時期その時の楽しみを見つけています(^^)

 

 

 

幻想的な景色

 

今年も水田に小さな苗が規則正しく並んで、風になびく姿が愛らしい♪

田んぼに水が張られると、すぐさまカエルの合唱が始まりました。

 

 

風家から10分程の海沿いにある田烏地区には棚田があります。

 

ここ田烏の棚田は、海と山に囲まれています。

田烏は、小倉百人一首の題材にもなった海の綺麗な漁港のある沿岸の集落です。

時期になると、玄関先に採れたワカメを干している風景が見られます。

 

 

ここの棚田米と鯖で作る「鯖のなれずし」が、この地区の伝承料理です。

 

 

毎年ここでは「たがらす棚田キャンドル」のイベントが行われます。

今年も5月17日から一週間開かれ、お客様と見に行ってきました(^^)/

 

期間中は19時から21時頃まで、棚田のあぜ道にLEDキャンドルが点灯し、

普段は入れない棚田の中を歩くことが出来ました。

 

 

19時過ぎに着いた時、既に沢山の人達が訪れていました。

まだ完全に真っ暗ではなく、LEDキャンドル光もそれほど目立っていませんでした。

最初はあぜ道も見えていて、段々暗くなるにつれ

キャンドルの光が浮き上がってきて、道も確認しづらくなりました。

 

 

辺りが真っ暗になると、キャンドルの光が幻想的に棚田を浮かび上がらせました。

 

色が時間によって青・赤・オレンジと変化していきました。
あぜ道を歩いている時のBGMは、カエルの大合唱♪

 

 

 

途中にはフォトスポットの場所があり、来場者は順番に写真を撮って楽しんでいました。

 

 

 

 

棚田は一枚一枚小さな田んぼが階段状に作られていて、

山間部の良質なお水が流れる場所に作られることが多いそうです。

 

ここで作られたお米は美味しいだろうなぁ、と思います。

(※棚田の入り口付近には、棚田米やおにぎりなど販売していました♪)

 

 

 

棚田は日本の原風景と言われ、絶景として紹介されている場所も多くあります。

 

こんな場所を残して欲しいというのは簡単ですが、

一枚が小さく形も様々な棚田では、全てを手作業でしなければならず、

より手間暇がかかり維持・継続していくのは大変な事だと思います。

 

こうして水田があってお米がいただけるのは、とてもありがたいことなのだと

あらためて感じます。

 

 

 

GW

 

五月に入ると、様々な生命がますます伸びやかで、

色とりどりの草花が華やかさで楽しませてくれています。

 

そんな植物の輝きが美しい中、今年のGWは集中講座合宿が行われました。

 

 

合宿に何度も参加されている方、初めて参加の方、お子様連れの方。

 

様々な方が集まりました。

 

 

 

お互いにトランスの練習をしたり、講座を受けたりしながら、

知識と体験を深めていました。

 

 

5月5日の子供の日は、

 

夕飯に、ホットプレートで辛くないタコライスを!

いつもと違う感じで準備しました。

 

 

自分でホットプレートからお皿にとって食べていただくスタイルで♪

大人も子供の日に便乗し、皆でワイワイとした時間になりました。

お子さんもモリモリ食べてくれました(*^^*)

 

 

 

そして親子でこんな体験も(^^)/

 

風家の小屋裏の敷地にテントを張って、

一晩そこで寝る事に(^^♪

 

 

 

この日の晩はあいにくの雨。

気温も低くなりましたが、朝までテントで寝ることが出来たそうです(^^)

 

 

 

 

それぞれの合宿体験となったGWでした♬

 

 

スギナの採取

 

春になると勢いよく出てくるものの一つに、”スギナ“があります。

至る所で見かけ、繁殖力・生命力が旺盛な野草です。

 

風家の玄関先や借りている畑にもスギナが沢山生えています。

 

抜いても刈っても、張り巡らされている根が残っているとまた生えてくるので、

庭や畑などで取り除きたい場合は厄介ですが、

栄養豊富なスギナは古くから万能な薬草として利用されてきたので、

その観点からみると手軽に入手出来て有難い野草なのかもしれません。

 

 

この時期になると、畑でヨモギとスギナは毎年採っています。

 

今年も早速スギナを採取(^^♪

 

 

シャキシャキとした手触り。

手で簡単に採れ、あっという間にボール一杯集められました。

 

 

 

集めたものをよく水洗いしてからザルやネットに広げて、

風通しの良い場所でしっかりと乾かします。

 

 

天気も良かったので、2日程で乾きました。

 

乾かしたものを弱火で炒ってお茶にします。

芳ばしい香りがしてきます。

 

 

炒った茶葉にお湯を注いで数分蒸らします。

 

 

 

綺麗な澄んだ淡い黄金色のお茶になりました。

 

スギナ茶が初めてのお客様に飲んでいただきました。

 

「麦茶みたいに芳ばしい香りがする!後味がスッキリしてる。飲みやすい。」

と感想を下さいました(*^^*)

 

(※スギナはミネラル豊富でデトックス効果もありますが、妊娠中や小さなお子様、

心臓系や腎臓系の疾患のある方等、控えた方が良い方もいらっしゃるので、お気を付けください。)

 

これから、どくだみも伸びてきます。

ヨモギやどくだみも干してお茶にし、風家のお客様と味わいたいと思っています。

風家に滞在される時には是非味わってみて下さい♪

 

 

風家の春

 

風家の周りの草花も、勢いよく成長してきています。

 



 

 

玄関先のいちごは、今年も白い花を咲かせています。

 

ローズマリーは、冬の積雪で重い雪の下になりながらも折れずにいてくれました。

この時期には小さな青紫色の花が咲きます。

 

他にも、タイムやオレガノ、ペパーミント、カモミールも、綺麗な緑色の葉が伸びてきています。

 

 

 

 


同じく玄関先にある、山椒の木。

毎年楽しみにしている葉っぱです!

 

葉の出始めは黄緑色で初々しいですが、段々と緑が濃くなっていきます。

 

和え物や混ぜ物に使ったり、天ぷらにしたり。

山椒の実ほどの強烈な辛みがあるわけではなく、少し柑橘系にも似たような爽やかな香りがあって

この時期ならではを、是非風家で味わっていただきたいです。

 

 

 

風家の裏に植えたミント。

積雪が多かった為、なかなか伸びてこず・・・

気長に待っていたら、ちゃんと伸びて来てくれました!

近づくと爽やかな良い香りがしています。

 

風家ではハーブティーやハーブウォーターにして味わっていただいています。

 

 

 

 

小屋の裏にある桜の木には緑色の硬い実。所謂サクランボがついています。

その緑色が段々と赤くなってきています。

あの甘いサクランボの様に、食べられると嬉しいのですが・・・

 

 

 

 

同じく小屋の裏にあるお茶の木。

こちらも新芽が出てきました♪

毎年この新芽を摘んで、加熱して揉んで、お客様とお茶っぱづくりをしています。

今年も爽やかなお茶が飲めると思うと楽しみです!(^^)!

 

 

 

 

石垣にはユキノシタ。くっきりした模様が綺麗です。

風家のものは葉がそれ程大きくなく、可愛いです。

 

ユキノシタは天ぷらにしていただけます♪

 

 

 

 

畑では、自生している三つ葉やフキがどんどん大きくなってきています(^^♪

 

 

 

 

春だけに今回ご紹介の写真は”緑色”のものばかり(^^)

これからより緑色が眩しく輝きを増します。

気温も過ごしやすくなりますし、風家のお越しの際は草花を愛でながらゆっくり散歩をしてみて下さい。

春のワクワク・キラキラが味わえますよ♬(笑)

 

 

 

野菜植えました♪

 

4月に入り天気の日も続き、ゆっくりと畑の準備を始めました。

ホームセンターなどでは夏野菜の苗などが売られ、

種ジャガイモ、トマトと万願寺とうがらしの苗、枝豆などを買ってきて、

中旬ごろからちょこちょこと植え始めました。

 

 

先ずはジャガイモ。

 

少し畝を作るように耕し、種芋を半分に切って並べました。

 

 

 

今年は、キタアカリと男爵の二種類を植えました。

 

 

去年よりは植えた量は少ないですが、豊作を期待です!(^^)!

 

 

 

 

そして枝豆。

風家に越してきた年は、美味しい枝豆が採れました。

今年は場所を変えて植えているので、どうなりますか(#^.^#)

 

 

 

トマトを、

ミニトマト二種類と、ミディトマト一種類植えました。

 

 

 

万願寺とうがらし。きゅうり。

 

 

トウモロコシ。オクラ。

 

 

 

プランターに、

ゴーヤ二種類と、スイートバジルを植えました。

 

 

 

 

 

 

これからの成長が楽しみであるとともに、

夜な夜なやってくる鹿達に食べられないよう祈りたいと思います(;^ω^)

 

 

今年の夏に皆さんに食べていただけるように、野菜たちが実りますように。

 

 

春のお祭り

 

4月6日

風家のすぐ上にあるこの地区の氏神様である”二十八所神社”で、

春の神事がありました。

 

 

この日の少し前から、夜になると公民館から笛や太鼓などの音が聞こえてきていて、

お祭りに向けての練習をされているようでした。

 

 

前日の5日には、鳥居の前にのぼりを立てたり、提灯を準備。

 

夜から笛や太鼓を鳴らしながら町内を練り歩き、

最後は神社の境内からしばらく音が続いていました。

 

 

6日午後

町内の何か所かで打ち込みをしながら回っているようで、

始めは遠くで笛や太鼓の音が聞こえていて、お客様と一緒に近くまで見に行きました。

 

 

 

最後は風家の前の鳥居の下で始まりました。

 



笛や鐘は大人が鳴らし、太鼓は花笠を被った子供達が順番に叩いていました。

 

 

しばらく続いた後、鳥居をくぐり神社境内へと移動。

 

 

夕方まで続いていました。

 

毎年4月の一週目の日曜日に行われるそうです。

この地区以外も同じようにのぼりを立てて、春のお祭りをされていました。

 

 

老若男女皆で執り行われる神事は、暖かな感じがしました。

 

終わってお菓子の袋を持った子供たちが帰って行く姿が、

太鼓を勇ましく叩いていた時とは違って、

子供らしい姿に戻っていて可愛かったです(*^^*)

 

4月に入って暖かくなり、農作業も本格的に始まっています。

今年の五穀豊穣、一年の無事を祈って。

 

 

 

春の花々

 

美しい色とりどりの景色が見られる様になりました。

風家は、山・川・水田・畑など自然が豊かな場所にあります。

 

4月初旬に福井県でも桜が開花し、

風家のある集落内や、散歩で行ける範囲内にも沢山の桜の木があり、

気軽にお花見を楽しめる贅沢な環境です♪

 


遠目から見ると白っぽく見える桜ですが、近くで見るとほんのりピンクを帯びて、

甘い香りがします♪

小さなぷっくりとした蕾もまた可愛い♡

 

 

開花から数日で満開を迎え、あちらこちらで美しい景色が見られ、

車を止めて写真を撮っている人達をよく見かけました。

 

8日には入学式のところもあり、今年はちょうど良いタイミングになりました!

 

 

 

満開後の風に吹かれて花びらが舞う”花吹雪”の美しさ。

 

また、散った花びらが川面に浮かび一塊となり、筏(いかだ)の様に川を流れていく

”花筏”として見せてくれる美しさ。

 

桜は最後まで様々な情景で楽しませてくれました。

 

 

桜以外にも色とりどりの花々が咲いていて、

散歩をしていてもつい足を止めしまい、なかなか進みません(^^;)

 

 

「食べられる草 ハンドブック」なるものを持ち歩き、

気になった草花を調べて歩くのが日課になっています(笑)

 

身近な場所で少し足元に意識を向けてみると、

そこで命の光をただ純粋に輝かせている草花や生き物に、元気をもらえます(#^^#)

 

 

つくし

 

 

ニョキニョキ♪

 

よく見かけるつくし。

”土筆”と書くように、土に生えてる筆みたいです(^^)

 

先っぽが地上に出てきて、あっという間に伸びています。

一日1㎝程伸びるそうです!!

 

硬そうな先端がこれまたあっという間に開いて胞子を飛ばします。

 

 

春のものは、芽吹きからのスピードが速いですね!!

暖かな陽ざしをめいいっぱい受けるように伸びて、開いて、成長していきます。

 

 

つくしも旬を感じる食材で、見つけやすく数も多く採りやすいです。

食べ頃は先端が開く前なので、気が付けば開いてしまってる…なんてことがしばしば。

 

 

 

この日も畑で沢山採ってきました(^^)/

 

 

 

早速お客様と下準備。

 

茎についている”はかま”(硬いひだ状の物)の部分を取り除きます。

 

 

一本一本取っていくのは地味な作業ですが、皆で話をしながら進めていくとすぐに終わりました。

 

 

終わると、灰汁で指や爪の先が黒くなっていたりして。

 

はかまをとったつくしを見ると、

”何だか洋服を脱がされたようで、ちょっと恥ずかしいかも(^^;)”と、

いつも勝手につくし目線でそう感じてしまいます(笑)

 

 

 

夕飯のおかずに、

 

畑で採れた菜花と一緒に辛子味噌和え、旬の生ワカメとピリ辛和え、

お浸しにしたりして、召し上がっていただきました♪

 

茎の部分はシャキッとした歯ごたえで、

先の部分はモフっとした食感で、つくしの独特の風味と苦味が少し感じられます。

 

 

食べ頃の時期はあっという間に過ぎ、今度はスギナが勢いよく出てきています。

今年も美味しくつくしをいただけました(*^^*)

 

次はどんな旬をいただけるか楽しみです♪