自分リセットしませんか?自然な自分を取り戻すために。

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初夏の畑

 

今年も半年が過ぎました。

 

6月、梅雨らしい雨の日は何日あったかな?と思うくらいの天候で、

真夏日、猛暑日もありました。

雨が降らない為に、7月に入って底が見えている川もあります。

 

 

 

スーパーや直売所では、どんどん夏野菜が出てきています。

 

風家の畑にも4月中旬頃、少しですが夏野菜を植えました。

 

枝豆、じゃがいも、万願寺とうがらし、トマト、キュウリ,トウモロコシなど。

伸びてきた葉や茎が鹿に食べられるので、周りをネットで囲いました。

 

 

6月に入り、トマトは順調に緑色の硬い実をつけ、

青臭い香りがしていました。

 

 

キュウリも黄色い花をつけて小さな実もつけました。

 

 

トウモロコシも小さな実をつけましたが、

花が上手く咲き切らずに枯れたようになっていて、

粒がうまくついているかは… 

皮をむいてみるまでのお楽しみです。

 

 

雨が降った後はぐんぐん成長が進みます。

 

気が付けばトマトは色づき、キュウリは巨大に膨らんでいました(*^^*)

 

 

収穫し、夕飯にいただきました♬

これからもう少し収穫出来そうで、楽しみです。

 

 

 

伸びた草の間には、枝豆が!

しかしながら、さやは小さくぺったんこ(;^ω^)

ここから膨らんでくれたら嬉しいのですが…

 

 

 

6月末の時点では、じゃがいもやオクラはうまく育たず、万願寺とうがらしは実がつかず、

ツルムラサキは大きくならず…

 

なかなか思うようには育ちませんね(^^;)

 

 

 

最近の気候では、これまで作れていたものが作れなくなったり、

逆に作れなかったものが作られるようになってきたり。

そういった変化がこれからも起こってくるのではないかと感じます。

 

 

 

 

今年も作りました!

 

5月終わりから6月には、玄関先に白い花が咲きます。

 

葉が独特の香りのする「どくだみ」の花です。

 

「どくだみ」は和漢方では”十薬”・”重薬”(じゅうやく)と呼ばれ、

沢山の効能があります。

 

 

去年、このどくだみを使って虫刺されやかゆみ止めが作れると聞き、

「どくだみチンキ」を作りました。

 

 

小さなスプレーボトルに入れて、誰でも使えるようにしてあります。

虫に刺された際にすぐに付けると

”確かにかゆみが止まる!”

と、お客様もスタッフも実感。

 

 

そこで、今年も作ることに♪

 

玄関前には沢山どくだみがはえているので、そこから白いどくだみの花をとりました。

 

 

 

それを瓶に詰めてアルコールに漬けました。

花と一緒に何種類かのハーブ(ミントなど)も入れておきました。

 

 

 

 


葉は、花と同じようにチンキにするものと、干してお茶にするものを準備。

 

 

 

 

チンキもお茶も、漬けておく・干しておくだけ!

 

今年の夏対策の準備は出来ました(^^)/

 

風家にお越しの際は、お試しください♪

 

 

 

続・風家での味覚

 

風家の玄関先と横庭に、山椒の木があります。

 

 


春から鮮やかな黄緑色の新芽が出てくると、食事によく利用させてもらっています。

 

山椒は”みかん属”の為、爽やかな香りがします。

葉に辛みは無く香りと風味が料理のアクセントになります♪

 

 

 

 

これまで、葉ばかりに目が行っていました。

 

それが、横庭にある大きな山椒の木の方に、花が咲いている!

 

 

これは実が付く木です!(^^)!。

 

 

山椒の実を収穫するには、雌株と雄株が必要なようですが、

どれが雌株・雄株なのかは分かりません…(苦笑)

 

 

 

 

 

6月に入ると、

 

可愛い黄緑色の実がなっていました!

 

”山椒”の”椒”には、「小さな実」という意味があるそうです。

正に「小さな可愛い実」です。

 

 

この時に滞在中のお客様と収穫することにしました。

 

 

 

 

濃い緑の葉の間に、黄緑色の実を見つけ、

枝にあるトゲに気を付けながらの収穫です。

 

簡単に取れます。

 

葉や実を触るだけでも香りがしてきます♪

 

 

 

数はそんなに多くはありませんでしたが、収穫出来ただけでもありがたい!

 

 

風家の近くの山際にも、実を付ける山椒の木があるので、

少しいただいてきました。

 

 

お客様が「木によって香りが違う気がします♪」と、微妙な違いを感じとられていました。

個性がそれぞれあるのですね。

 

 

 

収穫後、早速下準備開始。

 

枝から外して洗い、茹でました。

 

 

その後、灰汁抜きと好みの辛みになるまで水に晒しました。

(茹でると綺麗な黄緑色が少し落ちました。)

 

下準備完了です。

 

 

 

これを使って一品作りました。

 

ちりめんじゃこと炊いて、「ちりめん山椒」にしました(*^^*)

 

ご飯のお供に、炒め物、和え物に。

重宝するお惣菜です。

 

 

 

使わなかった実は冷凍しました。

 

この時期農産物の直売所では、数百円から千円程で売られていました。

 

自然豊かなこの場所では、

身近で手軽に季節をいただき、楽しむことができ、ありがたいです。

 

 

山椒の実

ちょこちょこお料理に使っていきたいと思います♪

 

 

キャンプ合宿

 

 

以前、GWに親子で参加された方が、テントで一晩を過ごす体験をされたことをご紹介しました。

 

5月末には、山登りをされたりアウトドアに興味があるというお客様が、

キャンプについてひじきさんからレクチャーを受ける為ににいらっしゃいました(^^)

 

 

この日は、実際にテントを張る体験を♪

 

以前にテントを張った経験はあるそうですが、

「今のテントはこんな風になっているんですね!」と、

最近のテントに驚きと興味を持たれていました。

 

 

骨組みをテントに通す作業。

通すだけのようですが、初めてだとスッとはいかず・・・ 

 

 

 

力がいる工程もあり、ひじきさんからやり方のコツや、道具の使い方、注意点などなど、

細かく説明を受けていました。

 

 

 

 

悪戦苦闘しながらも、外側になるテントが完成(^^)/

このテントの特徴や使い方も聞いていらっしゃいました。

 

 

 

続いて中に、部屋になるテントを吊るしました。

雨・風をしのげて、広さも充分なタイプ!

 

「何日も泊まれそう!」と、ワクワクな妄想が(^^♪

 

 

椅子も組み立て♪

簡単に出来て、座り心地も良いそうです。

 

 

お湯を沸かしてお茶を飲みながら

登山やアウトドア談義を(^^♪

 

 

その後、この日は雨予報だったため早々に片付け、風家に戻りました。

 

 

戻ってから、夕飯にダッチオーブンを使って焼き野菜を調理。

 

この日の夜は、テント内で使う簡易ベッドと寝袋を使って風家で就寝(苦笑)

この簡易ベッドが思いのほか機能性が高く、寝やすかったそうです(^^)

寝袋も暖かくこちらも寝心地が良かったと。

 

 

 

今回、実際にテントを立ててみたり体験してみたことで、よりイメージが沸いたようでした。

「自分のスタイルに合わせて使うものを選んで購入します♬」

と、おっしゃっていました。

 

 

 

こんな風に、いつもの講義とは違った風家での過ごし方も楽しんでいただけます(^^)/

 

 

 

 

風家での味覚

 

風家の玄関先や敷地内でこの時期の自然からのいただきものが色々あります。

それをご紹介します!

 

 

玄関先の苺(^^♪

植えてから一切何もしていませんが、

花が咲くとちゃんと虫が受粉をしてくれるので、毎年実を付けてくれます。

今年も赤く可愛い実が次々と出来ています。

 

風家に来られたお客様にも「食べてみて下さい!」と伝えていますが、

最初は「食べられるんですか⁈」と驚かれます。

興味がある方は口に運んでみて「美味しい!」と再び驚かれます(笑)

 

小さいながらも、しっかりした味わいで凝縮されている感じがします。

ちゃんと苺です!

 

 

 

 

 

これは4月末にご紹介した、小屋の後ろにある桜の木のサクランボです。

 

この時は硬くて、「食べられる物になるのかな?」と思っていました。

 

 

 

その後、暖かくなると実もどんどん膨らみました。

 

段々柔らかくなり、そして赤色に。

 

鳥も食べに来ていたので、「これは食べられるぞ!」と口にしてみると・・・

お店で売っているように甘さはありませんが、甘酸っぱいサクランボでした!

 

 

赤くなった頃に風が強い日があり、その時にほとんどが落ちてしまいましたが、

幸い何個か味わうことが出来ました♪

鳥に教えてもらった幸せでした。

 

 

 

そして小屋の裏には、以前紹介した”お茶の木”もあります。

 

 

 

 

今年も柔らかで艶やかな新芽を摘みました。

 

 

フライパンで弱い火で温めながら水分をとばし、手で揉む。

また温めて揉む、を繰り返す。

 

作業中にもお茶の爽やか香りがしていました♡

 

 

 

弱い火とはいえ、やはり温度は高めになりますし、優しく揉んだつもりでも強かったのでしょう。

緑茶というよりは、田舎番茶の様になってしまいました(-“-)

 

 

しっかりとした味わいの個性的なお茶に仕上がりました♪

 

少量しか出来ないので、毎年貴重な癒しの一杯です!

 

 

 

「今度は何をどうしよう♪」と、日々その時期その時の楽しみを見つけています(^^)

 

 

 

幻想的な景色

 

今年も水田に小さな苗が規則正しく並んで、風になびく姿が愛らしい♪

田んぼに水が張られると、すぐさまカエルの合唱が始まりました。

 

 

風家から10分程の海沿いにある田烏地区には棚田があります。

 

ここ田烏の棚田は、海と山に囲まれています。

田烏は、小倉百人一首の題材にもなった海の綺麗な漁港のある沿岸の集落です。

時期になると、玄関先に採れたワカメを干している風景が見られます。

 

 

ここの棚田米と鯖で作る「鯖のなれずし」が、この地区の伝承料理です。

 

 

毎年ここでは「たがらす棚田キャンドル」のイベントが行われます。

今年も5月17日から一週間開かれ、お客様と見に行ってきました(^^)/

 

期間中は19時から21時頃まで、棚田のあぜ道にLEDキャンドルが点灯し、

普段は入れない棚田の中を歩くことが出来ました。

 

 

19時過ぎに着いた時、既に沢山の人達が訪れていました。

まだ完全に真っ暗ではなく、LEDキャンドル光もそれほど目立っていませんでした。

最初はあぜ道も見えていて、段々暗くなるにつれ

キャンドルの光が浮き上がってきて、道も確認しづらくなりました。

 

 

辺りが真っ暗になると、キャンドルの光が幻想的に棚田を浮かび上がらせました。

 

色が時間によって青・赤・オレンジと変化していきました。
あぜ道を歩いている時のBGMは、カエルの大合唱♪

 

 

 

途中にはフォトスポットの場所があり、来場者は順番に写真を撮って楽しんでいました。

 

 

 

 

棚田は一枚一枚小さな田んぼが階段状に作られていて、

山間部の良質なお水が流れる場所に作られることが多いそうです。

 

ここで作られたお米は美味しいだろうなぁ、と思います。

(※棚田の入り口付近には、棚田米やおにぎりなど販売していました♪)

 

 

 

棚田は日本の原風景と言われ、絶景として紹介されている場所も多くあります。

 

こんな場所を残して欲しいというのは簡単ですが、

一枚が小さく形も様々な棚田では、全てを手作業でしなければならず、

より手間暇がかかり維持・継続していくのは大変な事だと思います。

 

こうして水田があってお米がいただけるのは、とてもありがたいことなのだと

あらためて感じます。

 

 

 

GW

 

五月に入ると、様々な生命がますます伸びやかで、

色とりどりの草花が華やかさで楽しませてくれています。

 

そんな植物の輝きが美しい中、今年のGWは集中講座合宿が行われました。

 

 

合宿に何度も参加されている方、初めて参加の方、お子様連れの方。

 

様々な方が集まりました。

 

 

 

お互いにトランスの練習をしたり、講座を受けたりしながら、

知識と体験を深めていました。

 

 

5月5日の子供の日は、

 

夕飯に、ホットプレートで辛くないタコライスを!

いつもと違う感じで準備しました。

 

 

自分でホットプレートからお皿にとって食べていただくスタイルで♪

大人も子供の日に便乗し、皆でワイワイとした時間になりました。

お子さんもモリモリ食べてくれました(*^^*)

 

 

 

そして親子でこんな体験も(^^)/

 

風家の小屋裏の敷地にテントを張って、

一晩そこで寝る事に(^^♪

 

 

 

この日の晩はあいにくの雨。

気温も低くなりましたが、朝までテントで寝ることが出来たそうです(^^)

 

 

 

 

それぞれの合宿体験となったGWでした♬

 

 

スギナの採取

 

春になると勢いよく出てくるものの一つに、”スギナ“があります。

至る所で見かけ、繁殖力・生命力が旺盛な野草です。

 

風家の玄関先や借りている畑にもスギナが沢山生えています。

 

抜いても刈っても、張り巡らされている根が残っているとまた生えてくるので、

庭や畑などで取り除きたい場合は厄介ですが、

栄養豊富なスギナは古くから万能な薬草として利用されてきたので、

その観点からみると手軽に入手出来て有難い野草なのかもしれません。

 

 

この時期になると、畑でヨモギとスギナは毎年採っています。

 

今年も早速スギナを採取(^^♪

 

 

シャキシャキとした手触り。

手で簡単に採れ、あっという間にボール一杯集められました。

 

 

 

集めたものをよく水洗いしてからザルやネットに広げて、

風通しの良い場所でしっかりと乾かします。

 

 

天気も良かったので、2日程で乾きました。

 

乾かしたものを弱火で炒ってお茶にします。

芳ばしい香りがしてきます。

 

 

炒った茶葉にお湯を注いで数分蒸らします。

 

 

 

綺麗な澄んだ淡い黄金色のお茶になりました。

 

スギナ茶が初めてのお客様に飲んでいただきました。

 

「麦茶みたいに芳ばしい香りがする!後味がスッキリしてる。飲みやすい。」

と感想を下さいました(*^^*)

 

(※スギナはミネラル豊富でデトックス効果もありますが、妊娠中や小さなお子様、

心臓系や腎臓系の疾患のある方等、控えた方が良い方もいらっしゃるので、お気を付けください。)

 

これから、どくだみも伸びてきます。

ヨモギやどくだみも干してお茶にし、風家のお客様と味わいたいと思っています。

風家に滞在される時には是非味わってみて下さい♪

 

 

風家の春

 

風家の周りの草花も、勢いよく成長してきています。

 



 

 

玄関先のいちごは、今年も白い花を咲かせています。

 

ローズマリーは、冬の積雪で重い雪の下になりながらも折れずにいてくれました。

この時期には小さな青紫色の花が咲きます。

 

他にも、タイムやオレガノ、ペパーミント、カモミールも、綺麗な緑色の葉が伸びてきています。

 

 

 

 


同じく玄関先にある、山椒の木。

毎年楽しみにしている葉っぱです!

 

葉の出始めは黄緑色で初々しいですが、段々と緑が濃くなっていきます。

 

和え物や混ぜ物に使ったり、天ぷらにしたり。

山椒の実ほどの強烈な辛みがあるわけではなく、少し柑橘系にも似たような爽やかな香りがあって

この時期ならではを、是非風家で味わっていただきたいです。

 

 

 

風家の裏に植えたミント。

積雪が多かった為、なかなか伸びてこず・・・

気長に待っていたら、ちゃんと伸びて来てくれました!

近づくと爽やかな良い香りがしています。

 

風家ではハーブティーやハーブウォーターにして味わっていただいています。

 

 

 

 

小屋の裏にある桜の木には緑色の硬い実。所謂サクランボがついています。

その緑色が段々と赤くなってきています。

あの甘いサクランボの様に、食べられると嬉しいのですが・・・

 

 

 

 

同じく小屋の裏にあるお茶の木。

こちらも新芽が出てきました♪

毎年この新芽を摘んで、加熱して揉んで、お客様とお茶っぱづくりをしています。

今年も爽やかなお茶が飲めると思うと楽しみです!(^^)!

 

 

 

 

石垣にはユキノシタ。くっきりした模様が綺麗です。

風家のものは葉がそれ程大きくなく、可愛いです。

 

ユキノシタは天ぷらにしていただけます♪

 

 

 

 

畑では、自生している三つ葉やフキがどんどん大きくなってきています(^^♪

 

 

 

 

春だけに今回ご紹介の写真は”緑色”のものばかり(^^)

これからより緑色が眩しく輝きを増します。

気温も過ごしやすくなりますし、風家のお越しの際は草花を愛でながらゆっくり散歩をしてみて下さい。

春のワクワク・キラキラが味わえますよ♬(笑)

 

 

 

野菜植えました♪

 

4月に入り天気の日も続き、ゆっくりと畑の準備を始めました。

ホームセンターなどでは夏野菜の苗などが売られ、

種ジャガイモ、トマトと万願寺とうがらしの苗、枝豆などを買ってきて、

中旬ごろからちょこちょこと植え始めました。

 

 

先ずはジャガイモ。

 

少し畝を作るように耕し、種芋を半分に切って並べました。

 

 

 

今年は、キタアカリと男爵の二種類を植えました。

 

 

去年よりは植えた量は少ないですが、豊作を期待です!(^^)!

 

 

 

 

そして枝豆。

風家に越してきた年は、美味しい枝豆が採れました。

今年は場所を変えて植えているので、どうなりますか(#^.^#)

 

 

 

トマトを、

ミニトマト二種類と、ミディトマト一種類植えました。

 

 

 

万願寺とうがらし。きゅうり。

 

 

トウモロコシ。オクラ。

 

 

 

プランターに、

ゴーヤ二種類と、スイートバジルを植えました。

 

 

 

 

 

 

これからの成長が楽しみであるとともに、

夜な夜なやってくる鹿達に食べられないよう祈りたいと思います(;^ω^)

 

 

今年の夏に皆さんに食べていただけるように、野菜たちが実りますように。