自分リセットしませんか?自然な自分を取り戻すために。

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1月下旬

 

2024年が始まり、早くも一か月が過ぎようとしています。

 

 

 

この冬は快晴の日も多く、

準備した雪囲いが活躍するような事もなく、

1月下旬まで過ぎました。

 

 

 

 

 

1月22日

 

 

風家下の畑には、茶色く枯れた植物以外に、緑色の葉の植物も。

 

 

 

去年の秋に種を蒔いて、なかなか芽が出ずに諦めていた菜っ葉が、

数本ですがこのように大きく育っていました♪

艶のある柔らかそうな葉で、もう少し大きくなるまで待とうかと思います。

 

 

 

 

ぐるっと畑を見て回ると、数か所にこんな物が・・・

 

 

足跡も所々見られるで、夜にはこの畑で宴を繰り広げている動物たちの置き土産ですね(^^;)

 

(春や夏などは、植えた野菜の芽などが食べられていて、何度も落胆しましたが…)

 

 

 

 

 

 

 

昨年の冬には雪の下になり、枯れないか心配していた玄関先のハーブ。

 

今シーズンは緑の状態で残っています。

夕飯に、トマト煮や野菜のグリル焼きなどに使えています。

 

 

 


裏庭の桜の木を見てみると、蕾がついています。

 

寒い中でも、春に向けての準備が進んでいるのですね。

 

 

 

風家の周りでは色のある植物たちも見られ、

それらがいつもの冬より、

少し心をほんわかとさせてくれます(*^^*)

 

 

 

 

 

 

そう感じていた二日後の1月24日

景色は一転しました‼

 


今シーズン最強寒波がやってきて、日本海側は大雪警報が‼

 

ここ福井県でも断続的に雪が降り続きました。

 

福井県は嶺北・嶺南と地域が分かれています。

今回の大雪は、風家のある嶺南地域がより多くの積雪となりました。

 

 

 



風家も雪に包まれて、一気に白銀の冬景色に・・・

 

 

電車はもちろん、国道も一部通行止めが出る状況になりました。

 

 





 

次の日も雪は降り続きました。

 

 

 

 

 

 

 

畑の菜っ葉やハーブ達も雪の下になってしまい…(-“-)

 

でも、雪の下から収穫した野菜は、”雪下〇〇”と名付けて売られることもあるように、

甘くなって美味しくなると言われます。

 

 

畑の菜っ葉も甘くなって食べられたらいいなぁ!(^^)!

ハーブ達もまた元気に復活してくれることを待ちたいと思います!

 

 

 

 

それにしても、

最近の雨や雪の、”一気に降る”という降り方は困りものです(-_-;)

 

今回の雪はしばらく残るのかなぁ・・・

 

 

 

若狭和紙作り体験

 

 

1月上旬の晴れた日

滞在中のお客様と出かけました。

 

 

若狭町の熊川宿へ。

小浜から京都へ鯖を運んだ幾つかの街道の宿場町だった場所。

 

 

「御食国若狭と鯖街道」として日本遺産に登録されています。

 

町並みにはシェアオフィスや古民家宿泊施設、飲食店などがあります。

 

 

この日は、途中でコーヒーショップや熊川葛を扱うお店に立ち寄りながら、

 

街道端にある道の駅までゆっくり散策しました♪

 

「静かで趣のある街並みが素敵ですね♪」

「雪景色も綺麗だろうし、見てみたかった」

そんな風に感想を仰っていました。

 

 

 

 

 

 

その後、小浜市にある食文化館へ向かいました。

 

食文化館には、食に関する展示や説明がされています。

お二人とも、興味深くそれらを見ていました。

 

 

中でも、全国のお雑煮の展示物に強く反応!

 

全国のお雑煮のレプリカが飾られていて、

 

 

それぞれの違いを見ながら、

「こんなお雑煮あるんだ~!」 

「私、これ食べてみたい!」

と、楽しそうに時間を過ごされていました(^^)

 

 

 

 

 

この日のメインイベントは”和紙作り”

こちらの施設の二階で体験です。

 

 

 

 

 

最初にスタッフさんから、和紙作りのレクチャーを受けます。

 

 

作る和紙は、ハガキサイズ3枚タイプか、色紙サイズのどちらかを選べますが、

お二人は色紙サイズをチョイス。

 

 

 

 

 

 

スタッフさんのアドバイスを受けながら和紙をすいていきます。

 

 



原料をすくって、ゆすって、止めて水が落ちていくのを待つ。

また原料をすくって、ゆすって、止めて、待つ。

これを二度三度繰り返します。

 

原料を型に入れる入れ方・量、ゆすり具合などで

和紙の出来上がりが変わります。

 

 

スタッフさんが、「体験の場ではほとんど失敗はしませんので、大丈夫ですよ!」

という優しい言葉をかけて下さいました。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

和紙がすけた後は、

用意されている色のついた和紙繊維や金粉、紅葉の葉などを使って、

思い思いに和紙をデザインしていきます。

 

 

 

 

 

デザイン出来たら、乾燥してもらって完成です(^^)/

 

30分程で出来上がりました。

(乾燥には15分程かかります)

 

 

 

 

 


乾燥すると色がはっきりしました。

 

金粉が入って華やかに♡

 

 

小浜市の小学6年生が、自分の卒業証書の紙をこちらの和紙で作る体験をします。

大きさがあるので難しい面もあるようですが、

みんな自分の記念になる物なので、真剣に作業し完成させていくそうです。

 

 

 

その時の、それぞれの想いが作りだす一点物。

 

 

 

お二人はこの色紙に、

自分が自分に対する”宣言”となる言葉を書く予定だそうです(*^^*)

 

 

 

若狭和紙の伝統工芸の技術を、ほんの少し味わえる時間となりました。

 

(この施設では他に、若狭塗り箸研ぎ体験などもあります(^^)/)

 

 

年末年始

 

2024年

謹んで新春のお慶び申し上げます

 

 

元日には石川県能登地方を震源とする大きな地震が発生しました。

被害に合われた皆様には謹んでお見舞いを申し上げます。

 

 

 

風家でも、その時間にスマホのアラームが一斉に鳴り響き、

福井県でも大きく長い揺れを感じました。

和のお客様で、石川県在住の方々もいらっしゃるので、心配しましたが、

幸い皆さんは大きな被害もなかったと、連絡をいただきました。

 

まだ余震が続いている状況ですので、被害がこれ以上広がらない事を切に祈ります。

 

 

 

 

 

 

昨年は多くの方々に、風家での合宿、意識の学校のオンライン講座にご参加いただき

感謝申し上げます。

 

本年も学びや気づきの場、出会いの場、体験の場として、

皆様と共に学び合い、進化成長しながら過ごしていきたいと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

若狭町に移転した2022年~2023年にかけての年末年始は、

静かに過ぎていきましたが、

 

この2023年~2024年にかけては、

風家に滞在される方々の、賑やかな声が響いていました♪

 

 

和では小浜市の施設の時から、大みそかの恒例行事があります。

 

それは、

「年越し蕎麦打ち」です!(^^)!

 

2023年大晦日も、スタッフの手ほどきで、滞在中の方々に打っていただきました。

 


蕎麦粉はそのままでは香りが分かりづらく、

水を加えると香りがしてくる、など

説明をうけていました。

 

 


参加者が順番に、

こねて、伸ばして、切ってを体験♫

 

みなさん初体験でしたが、約45分ほどで無事にお蕎麦が打てました!

 

 

早速夕飯に(^^♪

 

茹でる時、差し水を三回したらOK!

時間が短くあっという間に茹で上がります。

 

 

 

福井県では辛み大根をの”おろし蕎麦”が一般的な食べ方です。

 

この日は師匠の畑でいただいた大根をおろし、風家で漬けた梅干しをのせて、

”年越しおろし蕎麦”の完成です(^^)/

 

 

 

 

これまた福井県の代表的な食べ物”厚揚げ”を大根と炊いたものをおかずに、一緒に食べていただきました。

 

 

 

 

コシが強く、しっかりとした噛み応え・食べ応えのあるお蕎麦を堪能♡

 

美味しい年越し蕎麦をいただけました(*^^*)

手打ちそば最高‼

 

 

 

 

 

大晦日の夜は、雨・風が強かったのですが、

風家のすぐ上にある神社と近くのお寺へ、初詣に出かけた方もいらっしゃいました。

 

 

お詣りの時には雨も止み、例年より寒さの優しい夜でした。

 

 

 

 

 

 

2024年 元旦

 

 

お昼ご飯に、お雑煮を食べていただきました。

元旦のお雑煮作りは、毎年ひじきさんの担当です。

 

こちらの地方のお雑煮は、お味噌汁に丸餅。

そこに自分で黒糖(もしくは砂糖)をお好みで加えていただきます。

 

 

 

 

風家でのお雑煮は、

白味噌のお味噌汁に丸餅を入れ、鰹節をのせていただきます(^o^)

 

具無しのシンプルなお雑煮です。

(毎年この時の会話は、それぞれの家庭のお雑煮の話で盛り上がります♪(笑))

 

 

 

 

 

そしてお正月と言えば、おせち料理。

 

大晦日からスタッフで手分けして準備しました。

 

 

和のお客様にいただいた蒲鉾を飾り切りに(^^♪

 

他の方にも、酒粕や瓶詰の筍や、りんご、早煮昆布、じゃがいもなどをいただき、

それらを使わせていただきました。

ありがとうございます。

 

 

 

 

この日の夕飯

 

 

今年はこのようなおせちに仕上がりました。

 

今年のきんとんは、紫芋も使い、色鮮やかにしてみました(#^.^#)

(きんとんの中にはりんごをジャム風に煮たものを入れました)

 

辰年を表す物として、きゅうりを蛇腹に切って浅漬けに。

 

 

おせち料理にはそれぞれ、

「五穀豊穣」「子孫繁栄」「開運」などの意味や希望が込められています。

 

一年をスタートするにあたり、

今年のご自身の希望や在り方、過ごし方などを

ゆっくり考えられた方もおられるのではないでしょうか。

 

 

 

1月7日は七草粥をいただく日です。

年末年始で疲れた胃腸を整えリセットし、

新年度をスタート(^^)/

 

 

今年も皆様と、風家やオンライン講座を通して

素敵な時間を共有出来ましたら幸いです。